若手芸人のファッキンニート発言

日本にはニートという言葉がある。これは差別用語なのだが、お笑い芸人の中には面白いワードとして使用している人間がいる。

世間一般のニートのイメージは以下のようなものである。健康であるのに、働きもせず、引きこもり(これも差別用語)をしているか、親の金でパチスロにいっている人々。

ニートと発言する人々はニートの背景については考えもしていない。確かに、健康で働ける人々で、遊んでいる人もいるだろう。しかし、劣悪な家庭環境や、不登校やいじめ、面接での失敗、職場での精神疾患による辞職等、普通に病気、身体的、精神的障害、様々な自由によりニートにならざるを得ない人々を一括りにして、

”俺らのリスナーはファッキンニートしかいない”

と何回も発言することは、辛く悲しい人々でラジオを楽しみにしている人々の心を深く疵付けることを何とも思っていないことの証明である。

人を笑わす職業であるのに、弱者を傷つけて笑いをとるのはいかがなものか。しかもその弱者の割合はマイノリティでもない。

そこにはピースはないし、人は一度されたマイナスな出来事を忘れることができないし、赦すこともできない。