直観能力に長けた都知事が失う信頼

現東京都知事は、全て未来を予知するような奇蹟的な女の勘を示してきた。政界渡り鳥と揶揄されてきたのも、そのためである。ヤバそうな党からは自分から抜ける。
そして、瞬間的に辞めて、瞬間的に行動する。論理性や感情はほとんど伴わず、女の勘だけで乗り切る。彼女の行動力や生命力は、怨恨によって倍加するようで、自分を攻撃した個人や団体を徹底的に破壊する。東京都民は、既得権益の不明瞭な都議会の決定の改善と政治資金の透明化を求めて、知事選で彼女を選んだのに、彼女が破壊した信頼は、どうあっても取り戻せない。都民ファーストの会で支持母体が宗教系で、彼女がアレルギーを示したにせよ、幹部の人間が不祥事を起こしたにせよ、彼女の総理大臣になりたい欲求を満たすために、切られてきた人間は多い。崖から飛び降りる気概で臨んだ選挙についてきた男性議員も切られたような気がする。(不明瞭)

彼女は確かに努力しているが、感情を感じさせず、社会的なつながりを拒絶する。ただ、自分が綺麗でいたいだけの人間である。浪花節や仁義は不要だと考えている一方で、保守派であり、女性問題に関してはリベラルである。関係を斬って、返り血のついた手を入念に洗う行為をそろそろやめないと、男性はおろか、リベラルの女性からの票もとれなくなる。そしてまた、どこかの島に飛ぶことになるだろう。

何度惨敗しても、党首をやめない民進党の女性代表のほうが、より泥臭く、血にまみれて好印象であった。女性総理の可能性は現状泥にまみれている彼女のほうが高いと私は考える。