トランプ大統領が勝った理由

アメリカのトランプ大統領の無双状態の発言が、メディアに取り上げられている。彼は大層な不正をしている可能性はあるかもしれないが、軸はブレていない。

彼は白人至上主義で、自分至上主義である。刃向かう奴は敵で、ゴマをするやつは味方。アジアのサル共のことはぶっちゃけどうでもいいし、石油を独占している中東の富裕層、過激派、中東の貧しい人々は全部テロリストだというごった煮の認識であるのは間違いない。

彼は分かりやすくシンプルだ。問題が多い人物だが、ヒラリーがもし当選していたら、彼女と彼女の周りのインテリ達が大衆をうまく騙して、どっちともとれる発言で逃げ口上だけ超一流の、内在する差別意識を隠して、貧しい層を生かさず殺さずの政策を展開していただろう。ググればなんでもでてくる社会で、何が正しいかは分からない。正解はない。問題はなさそうだが、何か隠してそうな信頼できないインテリよりも、問題はあるが、シンプルな大統領を選んだのだろう。

世の中には、言っていいことと悪いことがあって、それは嘘をつくことと複雑に絡むのだが、もうそのツタのような言い回しに飽き飽きした感情的なアメリカ国民が自棄になってトランプ氏を選んだと考えてもおかしくはない。

私はトランプ氏のことはよく知らないし、差別を平気でするので嫌いなのだが、人間がひた隠しにして言わないが、内心思っていることを損得抜きで言ってしまう姿勢は評価している。

美しい国にはならなかったが

稲田議員が辞任した。その日未明に北朝鮮がミサイルを発射。陸上自衛隊幕僚長など自衛隊のトップが辞任するタイミングで、混乱を狙い、ミサイルの恐怖を日本の国民に与える効果は大きい。安倍氏は著書「美しい国へ」で、吉田松陰のように行動する政治家でありたいと繰り返し述べているが、稲田氏、友人の加計氏、籠池氏、妻昭恵夫人にいたるまで、コントロールができずに自沈した。外交はうまくできた(韓国合意の件もあるので、そうとも言えないが)が、身内はうまくいかなかったようである。

タカ派の石破氏が台頭してくるのは自明で、彼の陣営が仕掛けたトラップとも見れる。いずれにしろ、キャプテンアメリカが制御不能である以上、日本の国民は自衛に対して危機意識をもたなくてはならなくなったのは事実である。核を配備するのか?配備したとしても、日本側から先制攻撃で核攻撃することは、ほぼ不可能であるため、持っても意味があるのか?漁船や巡視船に通常弾頭のミサイルが命中したとしても、核を撃っていい理由にならない。核攻撃を受けた後に、報復として核兵器を撃つことに意味があるのか?また、核攻撃を受けた後に、核兵器を撃てるのか?

さて、何故貧しいイメージのある北朝鮮がどうして何発もミサイルを開発できるのか?北朝鮮には石炭や豊富なレアメタル等の地下資源があり、中国など諸外国に非公式に輸出している。兵器等も諸外国に輸出しているため、開発は続行が可能であるとみられている。GDPは微増しているようであるが、韓国の2%程度である。また公表した数値に信憑性はない。干ばつで国民が飢えているという情報もある。

稲田氏で問題になったPKOとはUnited Nations Peacekeeping Operationsの略である。United Nationsとは国連のことで、戦勝国が常任理事国になった民主主義とはとても言えない組織である。(常任理事国の権力がとても強いため)そして、国連の本部がアメリカのニューヨークにあるということはどういうことかは、深く考えなくても分かるだろう。つまり、アメリカ主体で国連が動くということである。

よく考えていない人々は、国連が何とかしてくれると思っている人もいるだろうが、残念ながら、北朝鮮を外部から何とかしてくれる可能性があるのはアメリカだけである。しかし、こんなに何発もミサイルを近海に落とされて、何も思わない国民もどうかしている。戦争を起こしたA級戦犯のいる被爆国だからといって、無条件に火の海になっていい道理はない。そう思えば、日本が蜂起しないように、韓国が汚い像を建て続けているのかもしれない。

監視社会と情報の精度

インターネットのおかげで、というより、のせいで、監視が容易になった。
ツイッターのフォロワー数やネット記事のタイトルだけで、レッテル貼りが完了し、こいつは好きで、こいつは嫌い、こいつはバカで、こいつは右、こいつは左、そして観察者の『何者』=自分はこいつらよりマシで、いつかひとかどの人物になれると信じている。過程は省略され、結果のみで判断される。
落ち目の芸能人や能力のない政治家は過激なことを言って、自己プロデュースをする。いつの時代も、リスクを取るほうがリターンが多い。勿論失敗した時のダメージはでかい。

それはそれでよいのだが、情報の精度という点で、WikiPediaに書いてあったから100%事実というのは少しおかしくて、(虹をフランス語訳したビジュアル系バンドのWikipediaが小柄なボーカルの身長のみだったこともある)全部正しいことはない。

純度100%の金が存在しないように、100%事実などない。

あるメディアがミサイルの脅威を訴えている一方で、北のリゾート地には、日本語の案内がある。

列強のとある国がいかにも一枚岩であるように見えるが、親愛なる首席がクマのプーさんに似ているから、そのアニメを放送禁止にしたり、列車が脱線したから、人を埋める国がある。人を乗せたロケットの打ち上げ失敗が報道されないのは他の列強でもあったが、このとある国でもあるらしい。

石油王の皇太子の民間人への虐待も動画で暴かれ、逮捕される。

下層の人間が、上層の人間を打ち破るのはこの方法しかないのかもしれない。日本の共謀罪の法案も、列車を生き埋めしてもよい法律への第一歩である。

共産主義も社会主義も民主主義も全体主義に流れるが、民主主義の場合、多数決でNOが出せる。マイノリティは無視されるが、民主主義は一番マシな体制である。下層が多数派になれば、上層をひっくり返せる(可能性がある)からである。

これまでも多くの政治体制が試みられてきたし、またこれからも過ちと悲哀にみちたこの世界中で試みられていくだろう。民主主義が完全で賢明であると見せかけることは誰にも出来ない。実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。-ウィンストン・チャーチル

 

直観能力に長けた都知事が失う信頼

現東京都知事は、全て未来を予知するような奇蹟的な女の勘を示してきた。政界渡り鳥と揶揄されてきたのも、そのためである。ヤバそうな党からは自分から抜ける。
そして、瞬間的に辞めて、瞬間的に行動する。論理性や感情はほとんど伴わず、女の勘だけで乗り切る。彼女の行動力や生命力は、怨恨によって倍加するようで、自分を攻撃した個人や団体を徹底的に破壊する。東京都民は、既得権益の不明瞭な都議会の決定の改善と政治資金の透明化を求めて、知事選で彼女を選んだのに、彼女が破壊した信頼は、どうあっても取り戻せない。都民ファーストの会で支持母体が宗教系で、彼女がアレルギーを示したにせよ、幹部の人間が不祥事を起こしたにせよ、彼女の総理大臣になりたい欲求を満たすために、切られてきた人間は多い。崖から飛び降りる気概で臨んだ選挙についてきた男性議員も切られたような気がする。(不明瞭)

彼女は確かに努力しているが、感情を感じさせず、社会的なつながりを拒絶する。ただ、自分が綺麗でいたいだけの人間である。浪花節や仁義は不要だと考えている一方で、保守派であり、女性問題に関してはリベラルである。関係を斬って、返り血のついた手を入念に洗う行為をそろそろやめないと、男性はおろか、リベラルの女性からの票もとれなくなる。そしてまた、どこかの島に飛ぶことになるだろう。

何度惨敗しても、党首をやめない民進党の女性代表のほうが、より泥臭く、血にまみれて好印象であった。女性総理の可能性は現状泥にまみれている彼女のほうが高いと私は考える。