ダウンタウン流芸人の終焉

茂木健一郎氏がまた、笑いについて論じ、炎上した。
しかし、今回は彼のほうが正しく感じる。
中央集権化している政府や、NHKの支払いを合憲とする裁判官。
行政を行う内閣と立法を行う国会はほぼ同じ能力を有しているし、
国(内閣と国会 つまり自民党)が白といえば裁判も白となる。

日本伝統の太鼓持ちである芸人が悪いわけではない。
政府を風刺する人間がいないのだ。
紅白や、AKBや安倍首相以下自民党などの大勢側の人間が多すぎる。コメンテーターの古市憲寿氏も小沢氏の支持基盤に震えて発言できない。東京MXのニュース女子もBPOにひっかかる。

芸人はM1に勝って、決勝に残れば生き残れる時代ではなくなった。NSCなどの養成所に入ろうとする芸人志望の若者自体が気づくだろう。
容姿の悪いものは別に売れても、いい女は抱けないし、ひるおびのつまらないワイドショーで働いても5億も貯まらない。

賞レースの椅子自体少ないのに、テレビに出る椅子自体がほぼないのだ。そしてテレビはもう終焉を迎えようとしている。
解散する芸人も増えてきている。

最適解


異性が異性にとって最適でないのと同様に、人生に最適解は存在しないのではないか。
若い人はそうではないかもしれないが、結婚して家庭を持って子供を(できるだけたくさん)作らなければカスみたいな風潮はもうやめたほうがいいのではないか?

もちろん幸せな家庭もあるだろうが、そうでない家庭もいる。子供が好きな人間もいれば、間違ってできてしまって負債扱いする親もいるだろう。

道徳の授業や帰りの会での告発は今思えば全て嘘だった。道徳を守らないと、人を傷つけるのでやめましょうではなく、これをすると道徳のビデオの製作者サイド、すなわち大人たちが傷つくかもしれないからやめてくれというメッセ―ジだったかもしれない。人間は道徳と逆のことをしたがり、それに快感を覚える。いじめや虐待をしている側は快感を感じているはずである。だが、それでも歯をかみしめ、偽善者と言われても、それを止めるような行動が汚れた液体にまみれた人間の哲学的な最適解かもしれない。

AmazarashiのフィロソフィーのMVに解=君という表現がある。すなわち、人生の意味とは君自身の生き方であるということであれば、この説明は投げっぱなしすぎる。そうだとすれば、これはフランクルの思想と似ている。人生の意味を問うのではなく、人間は(神に)問われている側であるという、問題の解答を拒絶している考え方だ。禅問答のように高僧のみがなぜか知っている解があらかじめ存在していて、どうとでも取れる問題の解き方をレクチャーしているのと何ら変わりない。

この平井堅のノンフィクションの歌詞のあなたが何を指すのかは平井堅にしかわからない。もしかしたら、平井堅が聞き手のあなたにあって救済したいたいだけという単純なメッセ―ジかもしれない。だが、もしこの”あなた”が人間の本質であるならば、これほど優れた歌はなかなかない。

人生は苦痛で、悲しみに満ちていて、命の火を手のひらで消そうとしては熱くてやめるような作業であり、いずれ終わる無意味なものだが、人間の本質がたとえ汚く、欲にまみれていたとしても、人間は人間に会いたいだけだということだ。

仮想敵の必要性

週刊少年ジャンプの有名な海賊漫画では共通の悪辣な敵が存在し、
敵の打倒という目的で一致団結する。敵には敵側の思想があるのだが、
それを一切無視して、主人公側の正義を振りかざして、敵を掃討する。
そして、主人公側の力がインフレしてくるにしたがって、より強大な敵が登場する。

つまり、漫画の連載が続くためには、強大な敵の存在が必要である。
これは現代社会にも、似ている部分がある。

韓国は日本を明らかに仮想敵として、国民感情を団結させているし、
イスラエルだったら、パレスチナ側だったらユダヤ人、ユダヤ人だったらパレスチナ人である。

アメリカは状況が複雑だが、KKKなら白人以外すべて敵、テロ被害者ならISISが敵、
有色移民だったらトランプ大統領が敵。

中国人やユダヤ人は血縁関係が強固であるのに対して、日本人は核家族化、100歳以上の行方不明者多数に代表されるように、血縁関係は薄い。

小西議員や足立議員の炎上や週刊誌の文春砲に撃たれた芸能人は仮想敵である。
その人物の人間性を否定することで、見えない人間たちが一致団結する感情を共有する。そして、その見えない人間たちが自分たちを肯定する。それは直接の脅威である北朝鮮や中韓アメリカに向けられることは少なく、ワイドショーやコメンテーター相撲の親方、横綱、読者モデル、若者、老人などに向けられる。

自分の嫌いなものを一致させることで、共同体を作成するのが日本人の特性なのだろうか。思えば、農民の一揆、島原の乱、戦国時代から倒幕まで嫌いなものを壊すことで一致団結しているきがする。嫌韓も文春砲も必要悪なのかもしれない。

餓死という現代戦

圧力の強化だけでいいのか、装備を充実したほうが良いのではないかという
自称コメンテーターの方々も現在の事態は予測していなかっただろう。
自民党の石破氏はボートピープルの大量漂着を予想していたようだが。

現実は国籍不明のハングル文字が書かれた漁船が日本海沿岸部、秋田から北海道の離島までに漂着している。マスコミは報道をするものの、犯罪事件のようにわずかしか報道しない。報道規制がかかっているのもあるだろうが、なぜモンゴルに浸食されたプロレスみたいな国技の報道が主で、こちらを報道しないのか?

変装して下着を盗んだ変質者と同程度の取り上げ方なのか?マスコミの言い分はこうであろう。不安を煽らないため。政府に言われたから。相撲のほうがリスクが少なく、数字がとれるから。マスコミはいつからスポンサー付きの企業になったのか?
真実を報道しようとしないのか?芸能人の醜い裏側を刃物で捌いて解体ショーをする割に、北朝鮮、韓国問題についてはとりあげない。

たしかに北朝鮮問題はこのまま圧力を強化するだけで、収束するという考え方もできる。虎の子の弾道ミサイルの再突入技術が金がなくて作れそうにないという信憑性が5割程度の情報があるからである。さらに韓国に逃げてきた兵士から出てきた回虫。

回虫は糞便から増殖する。穀物の肥料に人糞を使用しているか、不衛生で食物がたりないのは明らかである。

食料がある程度支給されるであろう兵士でさえそうであるのに、漁民はそうでないとどうしていえようか?漁民に見せかけたスパイかもしれないが、ボロ船の下に潜水艦でもない限り無理だろう。そして、海保は人間が潜れるくらいの潜水艦の位置なら特定できるはずである。

昔からそうであるが、北国(特に青森)は見捨てられる傾向にある。それゆえに地域社会が密接に機能しているかというと、そうとはいえない。本日発射された、控えめな弾道ミサイルは日本海のEEZに落ちたが、青森の西250kmである。(それについて一致団結して政府に対して抗議活動は行っていない。)

日本は確かに銃やミサイルで人を殺していないが、飢餓という最も残酷な手口で人殺しをしている。それが半島の怨恨をうまないわけもなく、さらにこの兵糧攻めで勝ったとしても、半島とは仲良くできないであろう。

誰が言い出したのかは知らないが、安い労働力で焼き畑農法的なグローバル化は完全なる失敗であった。さらに電車が脱線したり、浄化槽が爆発して人が大量に死んでも無視する中国を繁栄させる手助けをしてしまった。