VRはゲームやエロにしか使われないとレッテルを貼られているため、
前提条件A(保守的で 変化のスピードの摩擦に耐えられない人々については考慮しないものとする。)を適用する。
VRエロ動画とは何か試してみたので、詳細を記す。
まず、ハードとしてVRゴーグルとスマートフォンが必要である。
ソフトとしては VR動画プレイヤーとVR動画ソフトのみが必要である。
エロ動画に使うVRゴーグルは電源を必要としない。ACアダプタや乾電池等は不要である。
視力検査に使用するレンズの前にスマートフォンを置く感じである。
視力検査同様、視野と度数を調整できる。
私は近眼だが、厚い眼鏡の使用にも耐える。
音声をそとにださないためには、スマートフォンから伸びるイヤフォンをゴーグルから出す必要がある。
横に置いたスマートフォンの画面を2分割し、2つのレンズから焦点をあわせることによって、遠近感を出していると思われる。(要検証)
スマートフォンに搭載されている3軸ジャイロスコープによって、ゴーグル内に設置しているスマートフォンが傾きを感知して、動画の見え方の角度を変えている。動画再生ソフトで制御されていると思われる。
エロ動画としての欠点を下記に列挙する。
- 早送りが簡単にできないこと。
- 痴女というか、責められる系しか現状存在しえないこと。
1.については改善できそうである。私のAmazonで買ったベストセラー1位の安価なゴーグルのせいかもしれない。
2.については、法律上の問題及び、技術的な問題、道徳的問題、生物的問題を孕みコンプレックスである。
体験してみるとわかると思うが、自分から、服を脱がせたり、押し倒したりはどう考えてもできない。なぜならVRエロ動画を制御するスマートフォンが視野の移動にみせかけたジャイロの移動しか、こちらからの行動を検知できないからだ。
他のVRハードデバイスが必要だが、法律、道徳いろいろな保守派からの反発は目に見えており、難易度が高いだろう。
勿論現状のVR動画でもかなりの技術革新を感じる。
同じような作品が増えると思うが、女優が変われば、それだけでも価値はあるだろう。もちろん人間である必要もなく、ポリゴンでも代替可能である。だが、動画の早送りや巻き戻し、フレーム移動機能は必要であろう。